私の息子は2年生から母子登校で、4月に小学校3年生になりました。
2年生の頃は、別室登校で教室にも入れず授業も受けられませんでした。
当時の別室登校の教室には、6年生のお兄さんとお姉さん、同級生の男の子がいて全員がそろうと4人でした。
伸びやかな教室で、それぞれが自分で決めた時間割に沿って1日を過ごします。
そこでも母子登校は続いていて、何をするでもなく家が学校に変わったくらいな感覚でした。
息子も先生がいても「これはどうすればいいの?」と母に質問するくらいなので、家にいる感じになるのも当たり前ですね。
そこでの生活が1年あり、大好きだった6年生のお兄さんが卒業してしまいました。
3年生からは別室登校の教室もなくなってしまいました。
ですが、息子は新学期になると「教室へ行く」と言って、新しい環境へ足を踏み入れました。
当然母子登校なのですが、私にとって教室で授業を受けている息子の姿を見れるなんて思ってもみなかったので、本当に嬉しかったです♪
母子登校は現在も進行中なんですが、3年生が始まる頃に覚悟を決めたんです‼
「1人で行けるまでとことん付き合ってあげよう」と。
そしたら気持ち的にも楽になって、なんなら毎日学校での姿が見れるなんてなんて特別なんだろう!と思うようになりました。
ほかの子のお母さんは、うちの子ちゃんとできてるかな?って気になる所を、私は独り占めしちゃってるんですから。
この前なんて学校へ行く前に「筆箱の中身ちゃんと確認した?」と聞いてから学校へ行ったんですが、授業で筆箱開けた息子が「え!?」って顔したんです(笑)
もう絶対鉛筆入ってないやんって顔ですよ。
なんなら「え!?」って声が聞こえてくるようでしたよ。
もうおもしろくて、そんな決定的瞬間が見られるなんて、私は本当に幸せ者です♪
授業参観にも出たのは1年生の時に1回だけだったので、毎日が授業参観みたいで楽しいです。
息子も教室に入れたことで、お友達と遊ぶ楽しさを知ったみたいです。
休み時間にお友達と遊ぶのを楽しみにしたり、放課後遊ぶ約束をしてきたり、やっと小学校の男の子って感じになってきました。
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